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2011年12月24日土曜日

《ローマの経営者》:ルール詳細

【ローマの経営者とは?】

ローマ時代の闘技場を舞台にしたオリジナルカードゲームです。
プレイヤーは闘技場の周辺に建物を建て、収益を得たり、
奴隷を剣闘士として闘技場に送り、賞金を得たり、
その結果に対して賭けをすることで資産を増やしたりできます。

ゲーム終了時に、最も多くの資産を持つプレイヤーの勝利です。
ターン同時進行でサクサク遊べます。


【主なカードの種類】
コイン:カードのコストに使う。
ゲーム終了時に、最も多く持つプレイヤーが勝利
奴隷:カードのコストに使う。
施設:コインや奴隷を払って、自分の場に置ける。
効果は様々。
武器:1~6の目が書いてあるカード。
イベントカード:イベントが書いてある。毎ターンの終わりに発動。
様々なメリット、デメリットが起こる。


【ゲームの準備】
全てのプレイヤーに10コイン配ります。
場に、裏向きの状態で武器山、施設山を、表向きの状態で奴隷山を置きます。
両替用コインを適当な場所に置いておきます。
イベントカードをランダムで20枚選び、裏向きにして置いておきます。


【ゲームの流れ】

【1.自由行動】全プレイヤーは以下の事を自由に行う
a)市場から、
奴隷、武器、施設のいずれかニ枚、もしくは2コインを引く。(※ターン中一回のみ)
b)施設を場に出す。必要な枚数の奴隷とコインを払わなければならない。
c)施設の効果を使う。
d)他プレイヤーとカードの取引をする。

【2.イベント】
イベントカードをめくる。イベントカードには以下の種類がある。
大会:闘技場で大会が始まる。大会については後述。
ボーナス:全プレイヤーになんらかの利益。
災害:全プレイヤーになんらかの妨害。


【大会について】
大会は以下の項目を持つ
勝利条件:1~6の目
大会賞品:大会勝利者に与えられる賞金と賞品。
(例:皇帝杯  内容:6の目で勝利! 賞品:英雄の証×1 15コイン)

【大会の流れ】
1)前回の優勝者から順に参加するか、参加しないかを選ぶ。

2)非参加プレイヤーは賭けに参加してもよい。
参加プレイヤーを一人選び、[経過ターン]枚まで、コインを払う。

3)参加プレイヤーは奴隷一枚を場に出し、
手札の武器を三枚まで、英雄の証を一枚まで場に出すことができる。

4)参加プレイヤーは6面ダイスを振る。
武器及び英雄の証で指定された目が出なければ脱落する。
複数人残っていた場合は、前回優勝者から順に誰か1人残るまで振り続ける。

5)優勝者は賞金と賞品を受けとる。
その後、全てのプレイヤーは奴隷、武器及び英雄の証を破棄する。

優勝者に賭けていたプレイヤーは、払ったコインの倍額を受け取る。


【施設のランクアップ】

自分の持つ施設と同名のカードが手札にあるとき、
それを場の同名の施設の下に置くことで、ランクアップする。(ノーコスト)

ランクアップした施設はより強力になる。


【勝利条件について】

イベントカードがすべて(20枚)無くなったとき、
持っているコインの枚数+持っている施設のコインコスト
の合計が最も多いプレイヤーの勝利。
(※持っている施設のコインコストは、アップグレードしてあっても一枚分として数えます。)

【主な特殊勝利について】


英雄勝利:英雄の証(大会の商品)を5枚以上持つプレイヤーの勝利


【カードリスト】
施設/イベントカード/その他(←現在未リンク)

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